開催報告:国会内勉強会「こころの健康相談の未来を考える」 ~お悩みを抱える方の「早期発見・早期介入」を目指して~

平素より当会活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

こころの健康インフラ研究会は、令和4年6月3日、参議院議員会館内にて表記の勉強会を開催しました。

冒頭、弊会顧問の朝日健太郎参議院議員から、現代社会におけるこころのケアの重要性、スポーツベッティングなども見据えた、産業の基盤としてのこころの健康インフラの重要性へ期待のご挨拶をいただきました。

その後、

報告1:コンタクトセンターによせられる「こころの健康」に関する相談

ティーペック株式会社 こころのサポート部公認心理師・臨床心理士 胡桃澤 優樹様

報告2:ギャンブル依存症の相談現場から

一般財団法人 ギャンブル依存症予防回復支援センター 事務局長 川津 大輔 様

報告3:医療から見たギャンブル依存症の課題

信州大学医学部保健学科 教授 新井 清美 様

報告4:ギャンブル依存と借金問題をはじめとする生活課題

司法書士・認定NPO法人ワンデーポート理事長 稲村 厚 様

と第一線で活躍される講師の皆様から、現状の報告、研究発表が行われました。

国会会期中ということもあり、超党派、多数の議員本人に訪れていただき、依存症問題、こころの健康インフラの必要性に関する関心の高さが伺えました。